ピーナッツ – 1946(リーファ)
画期的な光源である蛍光灯(FL)が社会的に普及し始めた1946年にBent Karlby(ベント・カールビー)によって発表されました。
しかし当時の多くの人々は効率優先で冷たい印象のこの光源に強い嫌悪感を抱いていました。そのような時代背景から、フォルムからも光からも住環境に柔らかさを醸し出すことをテーマに開発されました。
ミッドセンチュリーの時代感を最も感じるこのクラシックなランプの魅力は、なんといっても独特で有機的な曲線をもつ手吹きによる3層のオパールのガラスグローブです。
サテン仕上げされたガラス表面がさらに落ち着きのある光を拡散し、真鍮製のボトムリングにはBent Karlby(ベント・カールビー)のディティールである規則的なスリットが施され、そこに装着されているガラス製のディフューザーをは取り外しすることで、よりダイレクトなライティングに調整することが可能です。