DIVAN2 – 1962(リーファ)
「DIVAN2」は1877年にNIMB夫妻によってコペンハーゲンのランドマークであるチボリ公園の湖畔に創業された歴史的なレストランの名称です。
1962年、このレストランのリニューアルの依頼を受けたサイモン P・ヘニングセンは、公園の湖面に落ちる夕日と細波によって輝く光のハレーションをコンセプトに、エッジの効いたスラットを効果的に配置した演劇的なペンダントを作り出しました。
非常に個性的で圧倒的な存在感を放つこのペンダントは光のカスケードとも称され、後にジョージ・ジェンセンのショップアイコンとなりました。
その後デンマーク国内および国際的な様々な賞を受賞し、パリのルーヴル美術館に展示されることになります。
現在このレストランの名称はなくなりましたが、同じ場所はNIMB HOTEL GROUPによって引き継がれています。