BPS142 サイドボード
Designed by Johannes Andersen, Svend Aage Madsen and Kurt Østervig, 1965
このサイドボードの特徴は何と言っても背面になめらかに滑っていく タンブールドアです。今日では珍しくなってしまったこの技術です が、見て美しいだけでなく、開閉スペースを最小限にとどめるという 非常に機能的な扉です。サイドボードの中は左右には棚板を配して美 しく仕上げられ、中央部分も収納スペースを増やし、細部まで美しい 蟻継で仕上げられたトレーをオプションでお選びいただけます。正面 のカーブを描いた特徴的な枠、タンブールドア、ベース、脚も無垢材 を使用しています。また脚部分は本体より少し内側にずらしています ので、壁にぴったりつけていただけます。背面は突板ですので室内の しきりとしても使用できます。そこにあるだけで雄弁に物語る繊細な このキャビネットは、どんなお部屋にもしっくりとなじむことでしょ う。
サイドボードの素材はオーク、ウォルナット、チークまたはローズ ウッドから、仕上げはオイル、ソープまたはラッカーからお選びくだ さい。オプションのトレーは5cmまたは11.5mの高さからお選びく ださい。ローズウッド (パリ サンダー ) 仕様 は , オリジナル デザイン と 同じく, 内側 は マホガニー 材が張って あります
サイドボードは210cmまたは165cmの長さからお選びいただけま す。
パーツは全てデンマーク製。また各商品には完成時に個別番号がつけ られています。
サイドボードNo.142は、ミッドセンチュリーのサイドボードの中 で、初めてBernh. Pedersen & Sonが2015年に復刻しました。
このサイドボードは1965年にデザインされ、そのすっきりしたライ ンと機能的なデザイン、そしてなにより熟練の職人技が光るデンマー ク・モダンの要素が随所に表れています。