Scandinavian living

Tine Fischer /ディレクター、 創設者

2024年03月05日

Tine Fischer /ディレクター、 創設者

2024年03月05日

それぞれに物語を紡ぐ 美しい物たちに囲まれて

 

ヨーロッパ最大のドキュメンタリー映画祭、CPH:DOX(コペンハーゲン国際ドキュメンタリー映画祭)の創設者で、現在はデンマーク国立映画学校のディレクターとして活躍するティーン・フィッシャー。長く映画界の第一線で活躍する彼女が家族と共に暮らすのは、コペンハーゲン市内の歴史ある建物。美しい家具、デザイン、そしてアートが心地よく同居しています。

 

明るい窓辺でさまざまなデザインピースやアート作品と一緒に並ぶのは、珍しいブルーの「J39モーエンセンチェア」。何年も前にオークションで手に入れたというヴィンテージです。

 

「この椅子を選んだ理由はたくさんあります。まず長く使えることと、歴史があること。そして食卓を囲んで何時間でも座っていられる座り心地もそうですし、
何よりもこの美しいデザインに惹かれました。
友人たちは売る気はないの?かと聞いてきますが、手放すことはまずないでしょう。そのくらい、私たち家族はみんなこの椅子が大好きなので」
と言います。

 


ボーエ・モーエンセンが人々の暮らしのためにと
5年の歳月をかけてデザインした「J39モーエンセンチェア」。“人々の椅子とも呼ばれるこの椅子を、 彼女は人々の財産とも言います。

「学校や図書館、教会、そして多くの家にあり、私たちはこの椅子で育ってきました。デンマークの福祉国家を最も雄弁に語る椅子だと思います。上質なものは一部の人のものではなく、多くの人のもの。この椅子は、それぞれ違うバックグランドの人々が共通して持つ物語と記憶の形になっている。映画学校やデンマーク王立芸術アカデミーだけでなく、国内各地のコミュニティセンターに何百もの『J39モーエンセンチェア』がありますが、それらは私たちみんなのものなのです」。

 

長い歴史の中で、それぞれの時代で多くの人に愛され、記憶と繋がり、人々の物語が息づいていると話します。


また子どもの頃からさまざまな物を集めてきた彼女は、自身について「無意識のうちの収集家」と表現します。大人になり自分の家を持つようになってからは、それが家具やデザイン、アートに変わっていったそうです。

「系統だったものがあるわけでも、投資として集めているわけでもありません。自分にとって意味を持ち、美しく考え抜かれたもので、かつ審美的にデザインされていること。そして時が経っても私の生活に寄り添ってくれるものに心惹かれます。」という通り、歴史ある建物の中には、年代やスタイルが異なる家具やアート、デザインピースが並びます。それぞれが物語を語りながら調和を奏で、家族と暮らす住まいに豊かなスタイルと心地よさをもたらしています。 

 

*J39モーエンセンチェアカラーはこちらよりご購入いただけます。(*掲載のブルーは現行品ではございません。)
*更にJ39モーエンセンチェアについて知りたい方はこちらをご覧ください。

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