Scandinavian living

Fie Paarup and Kasper Bjørke /デザイナー、建築家、DJ

2024年03月05日

Fie Paarup and Kasper Bjørke /デザイナー、建築家、DJ

2024年03月05日

現代アートとも調和する美しく経年した家族の家具

 

デザイナーでありアーティストとしても活躍するフィー・パーロップは、デンマーク王立アカデミーでデザインを学びながら、2017年には自身のスタジオを設立。現在は余剰素材やストックの布を使ったユニークなカーテンなど、アートとデザインが交差する魅力的な作品を製作しています。またパートナーのカスパー・ビョルケは、音楽プロデューサーでDJとしても活躍。自身の名を冠したスタジオで、カスパー・ビョルケ・カルテットというプロジェクトに取り組みながら、他のアーティストのマネージメントも行っています。

それぞれ精力的に製作活動を行うフィーとカスパー。2人が暮らす家を訪れてみると、穏やかで喜びに満ちた、家庭的な雰囲気に包まれました。「温かみのある落ち着いたインテリアが好きで、そのためにも質感をとても大事にしています」とフィー。部屋に差し込む光やものの造形、そして素材感を五感で感じられるようにと、それらの存在感を奪うようなものは意図的に置かないようにしているそう。置かれた家具はすべて中古品で、どれも時を重ねた風格を持ち、家族の日常や特別な出来事が刻まれています。 

 

 

ダイニングに並ぶ「J39モーエンセンチェア」は5年前に中古で購入したもので、以前使っていた色とりどりのヴィンテージのイームズチェアと買い換えました。「硬質なスチールとカラーシェルとは正反対で、木の温かみを感じさせる艶や手触りのよい座面が特徴的です」。またこの椅子を選んだ理由として、「クラシックで美しく、座り心地もいいから」というフィーは「北西向きの窓から差し込む光を受け止める様子がとても美しいんです」とも。味わいを増したJ39が柔らかな光を受け止め、美しい陰影を作り出しています。

また自宅にはもう一つ、ボーエ・モーエンセンが手がけた「スパニッシュチェア」も置かれています。「この椅子もヴィンテージで購入したものです。3歳の息子がお風呂上りに座って、その跡が今もレザーに残っています」と、ここにも家族の楽しい思い出が目に見える形で刻まれていました。 柔らかな光に包まれ、穏やかな表情をみせるインテリアについて、「毎日家で仕事をしていることもあり、おそらく無意識のうちに、安らぎと喜びを与えてくれる雰囲気を作り出そうとしているのでしょう」とカスパー。 

 

 

J39モーエンセンチェアの魅力については「クラシックな永続性と同時に、北欧の謙虚さと落ち着きがあります。わが家には世界中の現代アーティストによるアートコレクションがあり、それぞれ存在感を放っていますが、J39モーエンセンチェアはどれとも調和しています」と言います。美しく経年した椅子がオブジェやアート作品と調和しながら、また新しい表情を見せているのもこの椅子が持つ最大の魅力とも。 また家具選びに際して2人は環境負荷が少ないものを選びたいと、できるだけリサイクル品やヴィンテージ品を選ぶようにしていると言います。「この12年間で、自分たちの暮らしに合うものを見つけてきたので、ここから家のために何かを変えることはもうないでしょう。消耗品で買い替えが必要なものもあるかもしれませんが、その場合は修理するか再利用するようにしています」。 五感に響く豊かな素材感を携えながら、長く使える家具を選んだフィーとカスパー。それぞれに家族の楽しい思い出が刻まれ、空間に穏やかな安らぎをもたらしています。 


掲載商品はこちらよりご購入いただけます。

J39モーエンセンチェア オークソープ
スパニッシュチェア ナチュラル

更にJ39モーエンセンチェアについて知りたい方はこちらをご覧ください。

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