Brand

Mater

Mater（メーター）は2006年、サステイナビリティを核に持つグローバルブランドの先駆者として、ヘンリック・マーストランドがコペンハーゲンにて設立。ブランド名の「Mater」はラテン語で母を意味します。

「メーターという社名は、母なる地球が直面する課題を防ぐために、私たちが微力ながら貢献していることを日々思い起こさせてくれるものです。デザインは私たち人間の生き方に影響を与え、価値観、文化、社会を形成します。私たちはメーカーとして、疑わしい慣習を見直し、社会と環境へのダメージを最小限に抑える、倫理的で持続可能なデザインを創造する機会を与えられているとも言えるのです」（CEO ヘンリック・マーストランド）

デンマークデザインの豊かな伝統を受け継ぐ彼らは、アップサイクル素材などを利用した循環型生産と優れた外部デザイナーとのコラボレーションにより、倫理的で持続可能な次世代志向の家具を次々と発表してきました。スペース・コペンハーゲンに代表される、現在世界的に活躍するデザイナーたちとの画期的な協働もあれば、ボーエ・モーエンセンやヨルゲン＆ナンナ・ディッツェルなどの巨匠デザイナーによる名作家具の復刻も。2023年1月には独自に開発し特許を取得したサステイナブルな素材「Matek®（メーテック）」を発表し、大きな注目を集めました。Matek®は焙煎時に出るコーヒー豆の殻やビールの醸造工程で発生する使用済み穀物をはじめとした繊維と、廃棄プラスチックなどから作られる結合剤を組み合わせて作られるもので、プレス加工に適していることが特徴。撥水性や耐水性にも優れていることから、アウトドア家具にも最適です。